手洗いうがいの風邪対策【リヨンの天気】
こんにちは、ごうです。
以前にリヨンに秋がきた、ということをちらっと書きましたが、今回はもう少し詳しく見てみます。
過去の記事はこちら
exchangefr-velo.hatenablog.com
【目次】
1. フランスの気温と降水量 夏から秋へ!
2. フランスの風邪対策
1. フランスの気温と降水量 夏から秋へ!
9月の半ば数日間雨が降ったところを境に、リヨンの気温がガクッと下がりました。
写真の16日あたりから気温が変化します。
平均して30度近くあったのに一気に下がりました。
引用サイトはこちら。Météoというサイトです。
Météo du mois pour Lyon - Prévision AccuWeather pour Rhône France (FR)
雨が続いてから気温が下がりました。リヨンに来てから1回か2回しか雨が降らなかったような気がします。
ついに秋が来たんだと。
その時はやっと涼しくなる!なんて浮かれていました。
本当に夏は暑いんです。
日本と比べて湿気がないのですが、カラッと暑い。日陰は最高です!
そして、日差しが強い、というか痛い。笑
日焼けもします。
サングラス、日焼け止めは必須ですね。
さて、フランスは、夏は全然雨が降らないようです。
こちらは気象庁のフランス、ニースの年間気温と降水量のグラフ。
6月〜9月はほとんど雨が降らないですね。
引用サイトは気象庁の地点別データ(フランス)から。
そして、リヨンにいる人の半数ぐらいは傘を差さない。(もちろん人によります)
Vieux Lyon という世界遺産にも登録されている観光地でのこと。
ほとんどの人が傘を差さずに、帽子をかぶるか、手でかくしていました。
なぜ差さない人がこんなにも多いのか。
傘を持たないフランスの友人に聞いてみました。
ーなんで傘を使わないの?
「それが当たり前だから」
子どものときから傘を差さない習慣のようです。
そう育ってきたなら傘を使わないのもなんとなくわかります。
ーでも風邪ひいたりするんじゃない?
「慣れてるから大丈夫」
風邪に慣れてるのか、濡れることになれているのかははっきりしませんでしたが、そういうものなのかとふーんと思いました。
雨に濡れることを嫌う人ももちろんいます。
しかし、日本のコンビニやスーパーのように傘はいたるとこで売っているわけではありません。(そもそもコンビニがありませんが。)
かくいう自分も雨に濡れるのは嫌いではありません。
雨の日でも自転車に乗っていたぐらいですので。笑
・傘をさすのが面倒
・濡れたあとに、あったかいお風呂に入るのが好きだから。
という理由ですね。
でもフランスの自宅には残念ながらお風呂はついていません。
ということで、多少面倒でも風邪を引かないためにも傘をさします。
2. フランスの風邪対策
気温が急激に下がってから、周りの友達の多くが風邪をひき始めました。
自分は幸い少し鼻水が出るくらいで、風邪はひいていませんが、本当にいろんな人が寝込むまではいかないにせよ風邪をひいていました。
考えられるのは、
・気温の変化
・傘を差さない
・空気の乾燥
・手洗いうがいをしない
気温の変化と傘を差さないからということについては上記で述べた通り。
3つ目、リヨンは空気がとっても乾いています。
この乾燥レベルだと、風邪もひきやすいのではないかと思います。
友達は加湿器を買っていました。
風もとても冷たいです。
今では日差しの場所を探すほど。
ただ昼間はけっこうあったかくなります。
秋の服装に悩むのは日本でもフランスでも同じかもしれません。
そして、最後に。
手洗いうがいをしない。
フランス人宅に呼ばれたとき、みんなで買い物をしてからお邪魔したのですが、なんと、帰ってきてそのまま料理を始めました。
そして食事。
これでは風邪をひくのは当たり前です。
日本では、小さい子でも外から帰ったら手洗いうがいをしましょうと当たり前のことですが、フランスでは違うのかもしれません。
今度聞いてみようと思います。
でもスーパーでいろんな種類のハンドソープが売っていたので、たまたまそうだったのかも?
上記に加えて、ストレスや一人暮らしによる栄養バランスの不足、またバーで飲むのも好きですが、ほどほどに、睡眠もきちんととって風邪を引かないように気をつけたいと思います。
秋でこんなに寒いとなると、冬がどうなるのか今ではまだ想像つかないので、けっこうビビってます。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【今日のフランス語】
une fraîcheur 寒さ、涼しさ
la fraîcheur revient 寒さが舞い戻ってくる
ランキングやっています。
よかったら押してください。
07/10/2016
ごう