リヨン第3大学留学

フランス、リヨンの留学記と日本文化をフランス語で紹介するブログです

在リヨン領事事務所で簡単法廷翻訳!

 

こんにちは、ごうです。

 

 

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今日はタイトル通り、在リヨン領事事務所で法廷翻訳をしてもらったことについて書きます。

 

 

 

【目次】

1. 法廷翻訳をする必要性

2. 必要なもの

3. 空いている時間帯

4. 場所と行き方

 

 

 

1. なぜ法廷翻訳を作るのか

 

これはズバリCAF申請のためです。

CAFとは、Caisse d'Allocation Familiales(家族手当金庫)のことであり、留学生がもらうのはその中でも特に、Allocations Logement(住宅手当)です。

 

簡単に言うとフランス政府から出る手当です。

 

これは部屋の大きさ等によって金額が異なりますが、これがあるかないかは結構違います。

例えば、昨年の方の例では、家賃の3割ほどが返ってきています。

 

これをもらうのに、必要な書類として、出生証明があります。

日本では戸籍があるためか、出生証明はないです。(一応存在はするようですが、個人が発行してもらったりするものではないようです)

これの代わりとなるのが、戸籍抄本の仏訳なのです。

 

ただし、これを日本でやろうとすると、ものすごく高い!

翻訳をしてくれる企業なり、政府機関なりに頼むことができるのですが、安くて3000円から5000円ほど。

 

リヨンで頼むと、9ユーロ!(約1000円)

こんなにも違う。

フランスでやったほうがお得。絶対に。間違いないです。

 

ということで、Caf申請のために、戸籍抄本の仏訳が必要となり、在リヨン領事事務所へ行くのです。

 

Caf については自分がまだ申請できる段階にいないので、詳しくは書けません。

そのうち、、、移民局の仕事具合にもよりますが、12月ぐらいになるかと笑

 

 

 

2. 在リヨン領事事務所必要なもの

 

法廷翻訳のために必要なもの

・戸籍抄本

・パスポート

・9ユーロ(2回目受取時)

 

当たり前ですが、出生証明の元となる戸籍抄本は必ず必要です。

日本の市役所等で発行してもらい、持ってきましょう。

 

パスポートのコピーを求められます。

原本を持ってれば向こうでコピーして返してくれます。

 

お金は受け取るときに求められます。できればおつりがないようにと言われたので、9ユーロができたら取っておくと良いです。

 

 

 3. 営業時間帯

 

営業というのもおかしいですが、空いている時間が決められているので、その時間内に行きます。

 

こちらがホームページ

在リヨン領事事務所

 

 

【開館時間】

 

月曜〜金曜

9時〜12時/13時45分〜16時30分

 

※土日祝日は休館

お昼休憩があるので、12時〜13時45分は閉まっております。

 

 

 

4. 場所と行き方

 

ここが在リヨン領事事務所 

 

最寄り駅はCharpenne です。そこから徒歩10分ほど。

 

では行き方を見ていきましょう。(トラムver)

 

Charpenneで降りたら、左に進みます。

(Part-Dieu から乗ってきた場合降りて左です!トラムを振り返って左ではないです。降りたら左!

 

 

まっすぐ行くと、この交差点にぶつかります。ここを左に曲がります。

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こんな感じのところをひたすらまっすぐ進みます!

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進んで行くと、高架橋が出てきます。

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まっすぐいくと、Parc de Tête d'orです。

とってもお勧めの場所ですが、今回はスルー。

 

右に曲がります。

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するとすぐ右に在リヨン領事事務所があります。

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さっそく中へ入ります。

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入り口の左にインターホンがあるので、これを押します。

 

Bonjour

でも

「こんにちは!」

でも大丈夫。

 

「出生証明の仏訳をお願いしにきました。」

といえば開けてくれます。

 

入って、エレベータに乗り、入り口前にまたインターホンがあります。

それを押して開けてもらいます。

 

入ると、荷物検査です。

住所と名前を書いて、バッグをスキャンしてもらいます。

(ここにいるのは大抵フランス人なので、フランス語で)

 

Pour traduire mon dossier といえば大丈夫。

 

受付のおばさん、お姉さんに出生証明のために、戸籍抄本を仏訳していただきたいのですが、といって所定の用紙をもらい、パスポートをコピーしてもらいます。

 

わからないところは聞きましょう。

多少間違っても平気です。

 

3営業日後にできるようで、あとは自分の時間があるときに取りに行けばOKです!

 

繰り返しになりますが、2回目行くときに9ユーロかかります。

クレジットカードは使えないので、おつりが出ないよう、9ユーロ持って行きましょう。

 

 

余談ですが、ここでは運転免許証などの、法廷翻訳も行ってくれるようです。

フランスでは学生は日本の免許証と法廷翻訳があれば運転することができるんです。

 

右側通行でマニュアル、と違いが多いので運転する勇気はありませんが、ちょっと冒険もありかな〜なんて思います。

 

それから在リヨン領事事務所には日本語の本がたくさんあります。

借りたい場合は受付の方に言って借りることができます。

小説や旅行本などもあったので、活字が読みたくなったら行きたいと思います。

 

 

 

【今日のフランス語】

un bulletin de naissance 出生証明書 これは辞書に書いてある形。

un acte de naissance 出生証明(こちらの方がよく使われるみたい。)

 

 

 

 

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 08/10/2016 

ごう