フランスCROUS寮について
こんばんは、ごうです。
今回は住んでいる寮についての話です。
(部屋からの景色)
リヨンについてから3日ほどで寮に入ることができました。
CROUSという公的機関が経営している寮に入っています。
詳しい説明はこちら
簡単に言うと公的機関による安い寮ということです。
リヨン第3大学は6月の半ばぐらいから住居の斡旋をしてくれました。
通常ですと、CROUSはフランス人あるいはフランスに住んでいる人などの保証人が必要になるらしく、一人で行う場合は、かなり面倒な手続きが必要なようです。
大学を通して行ったので、面倒な手続きはなくて済みました。日本で手続きをしましたが、なんて留学生に優しいのだろうと感激したものです。
3つほど、希望をだし、結局全部落ちて、余っているところから選択するという形になりました。
ただ、友達と話してみると、彼女も同じで余っているところから選択したようですが、自分の希望したところが余っている選択肢に入ってるではありませんか!笑
えー?もう部屋は余ってないって言ってたよね。
さらには、自分が最終的に希望したあまりの部屋は彼女が希望に入れていたところのようです。どういうことなんだろうか笑
ここでちょっとフランスの手続きを疑いましたね。
さて、日本にいた時の話はこれくらいにして、どんな寮に住んでいるのかについてです。
これが正面。
これが外観。カラフルな窓。おしゃれ。
大家さん曰く、3年前に作られて、2年前にオープンしたそうです。
綺麗でよかったと一安心。
【概要】
T1(ワンルーム)、18㎡
家賃398ユーロ/月
トイレ、シャワー個別
設備:ベット(マットレスあり)、ミニキッチン(kitchenette)、机、椅子×2、冷蔵庫、電子レンジ(これはたまたま?)、タンス、コンロ大小1つずつ。
オートロックなのでセキュリティも問題なし。
ここまでは良いのですが、、
Wifiなし!
今の時代にWifiなしの家ってありえるの?
Wifi見落としてました。。
有線をつなぐところはあるから、それを使って、と大家さん。
ホテルとか学校で使うかなと思って、LANケーブル持ってきたからよかったというものの、新たに出てきた問題はMac air って有線つなぐところないということ。
携帯はまだ買ってないし、家でWifiないし、完全孤立。
近所にwifiスポット探しましたが、見当たらない。
【この部屋にした理由】
料理が好きなので、キッチンは共同よりも自分の部屋にあった方が良いと思いこれにしました。さらには共同の場合、料理している間に色々盗まれたりという話も聞いたので。
もっと安くしようと思えば、月200ユーロぐらいであるようです。
どこを妥協するのかという話ですが、自分はプライバシーというか、自分の空間みたいのをある程度重んじるので、トイレ、シャワー共同は論外、部屋の大きさも広い方が良いのでこれに決めました。
大学までは歩いて25分、自転車で10分という距離です。
ちょっと遠いけど、悪くないです。日本では大学まで片道約2時間の小旅だったので、大学に自転車で通えるって最高です。
リヨンはVelo Vという自転車システムがとても便利で、愛用しています。
(自転車についてもまた今度。。)
★部屋の公開↓
一番最初に撮った入ってすぐの写真。
正直何が設備としてあるのか不明でしたが、ベットはありました。
1枚目の写真を左に曲がったところ。これは現在ですが、だいぶ生活感が出てきました。
一見散らかっているようで、自分にはどこになにがあるのかはわかっているパターンです。
洗面所のスペースも問題なし。シャワー室もガラスなので、なので下に漏れてしまう危険はなし。
と思ったんですが、シャワーがひっくり返ってこないだかなり水浸しになりました笑
あれ、
1つだけ問題が。。
トイレットペーパー掛けるところがない?
え。。。
設計ミス?
いやそれともフランスではトイレットペーパーってかけないのかな、とか思いながら、あの掛けるやつの大事さを実感しました。
不便すぎる。
(トイレ事情はまた別の機会に。。。こればっかですみません)
ま、多少の問題はありますが、、、待望の一人暮らしです!
6階建の5階(日本でいう6階)の角部屋なので、悪くないです。
住めば都ですかね〜
大家さんはとても優しい方で、いつから入れるのかを何度も聞いたり、入寮の予約を変更してもらったり、と色々お世話になりました。
日本人の入寮者は初めてだそうで、名前を覚えてもらうのに苦労しましたが、とても感じの良い人でよかったです。
体調管理だけ気をつけて、満足できる生活ができたらいいな〜、なんて楽観的になってます。