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リヨン第3大学留学

フランス、リヨンの留学記と日本文化をフランス語で紹介するブログです

【緊急事態】入れない。鍵。

 

緊急事態発生。

 

家に入れない。

 

 

 

前に家紹介したときに、オートロックなことも書きました。

 

そうなんです。

 

 

 

オートロック。

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 これが部屋の入り口。

 

正面玄関だけでなく、実は各部屋もオートロックになっています。

 

写真を見るとわかるのですが、捻る取っ手が付いてないのです!

 

つまり、

一度閉めてしまったら、鍵が開いてろうとなかろうと、鍵がないと入れない。

 

完全オートロック。

 

 

入寮してすぐ思ったんです。

これ、鍵中に入れたまま閉めちゃったら終わりだな〜って。

 

見事に的中。

 

しかもまだ1ヶ月も経っていないのに。

 

 

 

 

 

ちょっと遡って、

事の発端は、牛乳の買い忘れから。

 

基本的に朝は、シリアルを食べているのですが、今日はシリアルを買い、牛乳を買い忘れるという事態に。

 

宿題をして、ちょっと休憩がてら牛乳買いに行こうと、

 

財布と携帯を持って部屋を出ました。

 

 

ガチャ。

 

「あれ、鍵、持ったっけ?」

 

・・・。

 

 

・・・・・。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

ない。ポケットにない。

机の上に置き忘れたままだ。

 

 

開けよ!開いてくれよ!!!

 

と、

もちろん押しても引いても開かない。

 

 

 

一気に目が覚めて、(宿題難しくて眠気に襲われていました。)

 

とりあえず深呼吸。

 

時刻は19時半。管理人さんは18時までしかいない。

 

と知りつつとりあえず、管理人室を見に行きました。

 

が、案の定、真っ暗。

 

はい。終わった。

 

 

管理人の電話番号聞いてない。

 

詰んだ。

 

 

そこで管理人室の前に、緊急連絡先があるのを思い出し、

入ろうと試みるも、入り口もオートロックで、鍵がないので、入れない。

 

(建物が2つに分かれていて、自分が住んでいるのは管理人室があるのとは別なのです。)

 

とりあえず、誰か帰ってくるのを待ち、一緒に入る。

 

Bonsoir

 

なんて笑顔で言いましたが、早く番号を知りたい気持ちでいっぱい。

 

自分の家なのに、泥棒みたいな入り方してるという、なんとも恥ずかしい。

 

 

 

とりあえず、携帯番号がわかったので、連絡。

 

Allô, bonsoir

 

「Bonsoir, je m'appelle 〜. J'habite dans un résidence universitaire 〜.

J'ai oublié ma cléf dans ma chamble. J'ai oublié ma cléf. Donc je ne peux pas entrer ma salle !  Je ne peux pas entrer.  

Qu'est-ce que je dois faire ? Aidez-moi, s'il vous plaît. 」

 

「T'as oublié ぶらぶらぶら。Je vous rappelle なんちゃらかんちゃら。

...Tu habites où ?」

 

自分「〜〜」

 

「Et c'est où?」

 

自分「〜〜」

 

「Quel bâtiment ? 」

 

自分「B」

 

「Alors, je なんちゃらかんちゃら、ça va ? 」

 

自分「Excusez-moi, pouvez-vous répéter ?」

 

「Je vous ぶらぶらぶら。Attendez en bas.」

 

自分「D'accord, je vous attend. OK ?」

 

「Attendez dehors. Au revoir. ガチャ。」

 

 

電話終了。

え?

来てくれるんだよね?

 

 

自分自身も焦ってるし、何言ってるかよく聞き取れないし、おじさんかすれ声だし、もうよくわからない。

 

心の中で、attendez 、attendezと唱え、

 

アトンデ。

 

って待っててね。ってことだよね。

 

携帯の辞書でattendreを引いて確認。

 

おけおけ、大丈夫。

 

来てくれる。

 

はず。

 

さて、フランス人の来るというのはいったい何時間後なんだろう。

そもそも本当に来るのかな。

 

今Dinner中だから後でいけばいいや〜ぐらいに捉えられてないかな。

フランスパン持ってくるかな。

 

とかまあいろいろ考えました。

 

が、とりあえず信じて待つことに。

 

にしても寒い。近所のスーパーに行く予定だったので、完全に部屋着。

 

寒い。

とりあえず、1時間は待とう。

 

それがダメだったら。。。

 

やばいやばい。

 

 

一応、友達に連絡。

 

「もしこれなかったら来ていいよ〜」

 

この一言にどれだけ救われたことか。

感謝です。ありがとう。

 

とりあえず、1時間。ダメだったらお邪魔させてもらおう。

 

少し、安心。

明日学校だけど、ノートとか全部置いてあるし、詰んだわ。

でも携帯と財布は持ってきといてよかったわ。本当に。

 

お腹は空くし、寒いし、とりあえず携帯を発熱させて我慢。

 

こないだパーティーで知り合った住人に出会い、

 

ça va ?

 

Oui pas mal.

 

とは言いつつも、心中穏やかではなかったです。

 

でも電話はしたし、彼らに助けを求めてもどうしようもないので、買い物に行くのを見送りました。

 

 

いつ来てくれるかがわからないので、その場を離れることもできず、ひたすら待ちました。

 

 

さてあと5分で1時間。寒いな〜

 

 

 

 

んんん!あれは。

 

工具を持ったおじさんがやってきます。

 

来た!来てくれた!

救世主!!!

 

自己紹介をして、鍵がないことを伝えて、部屋の前へ。

 

ここで、一枚紙を渡されます。

 

「Voilà. C'est ton prénom, ça va? 」

 

よく見ると、部屋番号と自分の名前がありました。

 

「Oui?」

 

「Alors, mettez (ta) signature ici.」(だったかな?)

 

あー、やっぱお金取られるんだ。

 

9-21h 20ユーロ。

21h-24h 27 ユーロ。

 

高い。つらい。

こんなんで20ユーロ。

 

1週間分の買い物できるよ。

 

とはいえ今は早く家に入りたい。

 

と、サインしている間に、

 

救世主はなにやら工具を取り出し、ゴムを引き剥がし、プラスチックペーパー(よくわかりません)を挟み、

 

「Venez. Et tirez pas fort.」

 

「Pas fort.」

 

 

何やらプラスチックペーパーをあてながらドアを引くようです。

 

これで開くのか?と疑いながら、

 

 

 

開いてくれ!!!

と祈るばかり。

 

 

 

「Pas fort !!」

 

 

ガチャ。

 

開いた。開きました。

 

思わず、

 

よっしゃ!!とガッツポーズ。

 

おじさん苦笑い。

 

「Merci merci, je vous remerci. Très très merci.」

もう何言ってるかわかりませんでした。

 

「N'oubliez pas ta cléf. N'oubliez jamais.」

 

「Oui, d'accord. Je fait l'attention.」

 

20ユーロ。

 

と思いきや、

 

「来月の家賃と一緒に請求するから今じゃなくていいよ」

 

とのこと。

来月か。

 

握手して、めっちゃお辞儀して、お礼して。

 

「Bonne soirée」

 

「Vous aussi, merci au revoir」

 

終わりました。

 

事件発生から1時間半

 

無事帰ってこれました。寒くてお腹が冷えた事は忘れていました。

 

安心。

 

 

もう絶対忘れない。

合鍵も作ろうかな。作っていいのかな。

 

完全オートロックの方は本当に気をつけてください。

つい、うっかりするとこのようになります。

 

が、万が一のことがあっても、お金さえ払えば来てくれるということ。

 

ありがとうございました、おじさん。

 

今夜はぐっすり寝れそうです。

 

以上です。色々お騒がせしました。

 

N'oubliez pas, n'oubliez jamais.

 

 

22/09/2016

 

ごう