リヨン第3大学留学

フランス、リヨンの留学記と日本文化をフランス語で紹介するブログです

成田空港からリヨンまでの道中Part 1

お久しぶりです。ごうです。

 

かなり久々の投稿になります。毎日続ける目標はあっさり敗れたところで、無事リヨンまで来れたこと、こっちでの生活について書いていきます。

 

  1. 成田空港からドーハ(Part 1)

  2. ドーハでの乗り継ぎ

  3. ドーハからパリ シャルルドゴールへ(Part 2)
  4. シャルルドゴールからリヨン Gare-Part Dieu駅まで

 

 

1.成田空港からドーハまで。

 

8月26日夜10時20分。成田空港発ドーハ行きの最終便に搭乗しました。

 

夜の成田空港は人も少なく、やっているお店も少なかったです。日本での最後の食事は、「若鶏のみぞれ煮丼」に決定!お腹いっぱいすぎても空き過ぎても飛行機の中で体調が悪くなるので、最後の日本食!と意気込みながらも適度な量に抑えました。

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「若鶏のみぞれ煮丼」

 

 

 

なぜ日本発が夜になったのかというと、パリにお昼頃に着きたかったから。

自分はパリからリヨンまでTGV(日本でいう新幹線)でいく予定だったので、空港からの移動と2時間後リヨンに着くことを考えるとあまり遅くにはしたくなかったので夜になりました。準備が遅いだろうなという予想(これは的中。笑)と空港まで2時間ちょっとかかるので、2時間前に着くことを考慮に入れて朝早く起きるのが嫌だったからです。留学やる気あるならそれぐらい余裕だろと言われそうですね〜。けっこうゆっくりなんですよね色々と。

 

夜に発つ方もいると思うので少し注意です。

 

【注意1】

最終便はゲートが閉まるのが早いです。自分の場合22時20分の成田発で、21時20分から搭乗開始でしたが、22時で搭乗ゲートは閉まるといわれました。日中1時間以上は開いているものですが、最終便はこういうことがあるので注意が必要です。 

 

【注意2】これは日中の方が当てはまるかもしれません。※飛行機は基本的に国際線2時間前、国内線1時間前というのが常識になっていますが、特に車で送ってもらうという方は時間によって混むことがあるみたいなので特に注意してください。

 

ドーハ乗り継ぎと聞いて、カタール航空かと容易に想像が着くかもしれませんが、まさにその通りです。選択肢として、エールフランスANAエミレーツ航空カタール航空トルコ航空、中国航空、がありました。自分はHISでとってもらいました。前者3つは高い、トルコは先日のテロのこともあり避け、中国航空は格安ですが、長い時間乗るのに、快適ではないというのが嫌だったので、消去法的にも父親からのおすすめ的にもカタールにしました。

 

ここでフランス行きをカタール航空選択でよかったこと、マイナスだったことをまとめてみます。

 

【良かったこと】

預け荷物が30kgまで良い(長期留学にはとても嬉しい)※注意

・同時期のANAエールフランスよりも安い。のに快適かつエンターテイメントが豊富

機内食はおいしい

・シルバーがもらえる?笑

 

※注意

荷物が30kgまで可能なのは、非大西洋航路に限ります。日本からドーハ経由のフランスは非大西洋航路です。ほか、重要制限地区もあるので下記リンクを参照してください。

お手荷物のご案内 | カタール航空

 

【マイナス点】

・パリまで長い(22時間ぐらい)

・乗り継ぎによる荷物の行方不明の可能性

・乗り継ぎが面倒

 

荷物が30kgというのは長期留学するときにとても嬉しいサービスです。自分は27kgでした。他のところが大抵21~23kgぐらいなのに対して、とても入れられるものが増えます。ただ、空港まで持っていくとき、現地で滞在先まで運ぶのがちょっと面倒ですね。

 

ちなみに手荷物は7kgまでと上記リンクに一応書いてあります。

”一応”と書いたのは自分は10kgの小さいスーツケース(規格は上記リンクの範囲内)を機内持ち込みしました。手荷物の重さは図られることはあまりないと聞いていながらも内心どっきどきでした。パソコンとか、日本で使っている教科書、1日分の着替え、充電器もろもろ入れるとすぐに7kgって超えてしまうんですよね。
人によって確認される場合もあるようなので、その日の運によるでしょう。(大抵は平気です。)
ただ、大きさは機内の荷物入れに入らないと問題なので、明らかに大きい場合は預けなければならないかもしれません。
 
ドーハまでの空の旅では2回夕食と朝食をいただきました。
機内食ってかなり考えられて作られてるおり、けっこういろいろ見るだけでも楽しいのであげさせてもらいます。
まずは乗って2時間〜3時間ぐらいで夕食が来ました。空港であまりお腹いっぱい食べなくて良かったと感じました。
夕食は和食を選択。海外に行くときは大抵行きは和食帰りは洋食を選びます。名残惜しいのかもしれません。

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メニュー

 

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うどんです。こしは残念ながらなかったですが、おいしかったです。

 

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蒟蒻の梅味サラダ。初めての食感でしたが、さっぱりした梅は口の中を爽やかにしてくれました。

 

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ムース。ムースあんまり好きではないですが、良かったです。

 

f:id:apatite-1229:20160909000142j:plain和食選択なのかわからないですが、箸もついております。使わなかったシルバーは持ち帰らせてもらいました。カタールのマーク入りで、一人暮らしで使うにはちょうど良いと思います。(こういうところケチです笑) 

 


続いて朝食です。f:id:apatite-1229:20160909000123j:plain
f:id:apatite-1229:20160909000203j:plainメインは「魚としめじのお粥」をチョイス。寝て起きて寝て起きてを繰り返した体調には優しいですね〜 

 


ドリンクに関して。フランスいくからやっぱワイン?とも思いましたが、自分はワインは飲みませんでした。 あんま強くないし、飛行機の中ってお腹にガスたまるし、基本体調よくないので笑

飛行機の中は酔いが回るのが早いらしいのでご注意を。

体験談はこちら↓

taku-portugal.hatenablog.com

 

 

さて、飛行機の中はこれくらいにして、映画を2本見てあとは寝て、9時間のフライトの末、無事ドーハに着きました。

 

2. ドーハ乗り継ぎ

 

ハマド国際空港(旧ドーハ空港?)は一昨年2014年に完成したまだまだ新しい国際空港です。

設備がかなり整っていて(有料が多い)、乗り継ぎには退屈しないです。

自分は深夜2時に着いたのでパリ行きまで4時間ほどの滞在です。

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シャワーがあると聞いていましたが、シャワーや食べ放題サービス等はビジネス以上、あるいは有料のようです。

どうやら有名らしいテディベアを中心に、一通り歩きましたが、何も食べることはなく、クワイエットルームで寝ていました。寝ている人は多く、自分hも手荷物スーツケースに足を乗せて、貴重品は抱いて寝ていました。ブランケットもあり、快適でした。

 

 

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これがそのテディベア。

ニューヨークを拠点­とするアーティスト、ウルフ・フィッシャー氏の「無題(ランプ/クマ)」という作品で、ニューヨークでのオークションで­680万ドル (約5億5,000万円) で落札されたものとのこと。

こいつ5億もするんだ笑

けっこう怖いけど。。。

 

引用は下記サイトから。

ハマド国際空港の特徴はこちらを見てください。

retrip.jp

 

乗り継ぎなので特に厳しい入国手続きはなく、荷物もパリで受け取りなので身軽です。

ちゃんと預け荷物届くことを祈りながら眠ります。

 

だいぶ長くなったので、ドーハからリヨンまでの道のりはPart 2で。

 

では。

 

08/09/2016 à Villeurbanne 

ごう