読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

リヨン第3大学留学

フランス、リヨンの留学記と日本文化をフランス語で紹介するブログです

フランス留学を決めた3つの理由と目標

こんにちは。

今回はなぜ留学をしようと思ったのかについて、フランスで何がしたいのかという観点から考えてみます。

 

留学はただで気軽に行けるものではないし、何をやりたいのかというのを明確に持って臨む必要があると思います。そうすることで、より一層留学が実りあるものになると信じています。

 

今のところ日本にいる段階で考えている目標は以下の3点です。

 

⑴フランス語力の向上

⑵自分の世界観を広げること

外国として日本を眺め、考えること

 

 

まず、1についてはフランスで約10ヶ月いく上で欠かせない、というか当たり前かもしれない目標です。

一日中フランス語に囲まれた環境に身を置くという日本では不可能な状況で、生きたフランス語、そして、様々なフランス語を直に感じて来ます。【なぜフランス語を専攻?】でも書きましたが、過去のフランスでの経験は未だに忘れていません。もっとフランス人といやフランス語を通してフランスにいる人たちと話すことができるようになりたいと思っています。

リヨンは日本人留学生も多いと言われていますが、そんな中で、日本人だけとつるんでしまうことなく、現地でしか関われない人と関係を築いてフランス語の上達を図りたいです。

 

 少し話が逸れますが、1つだけ現地での日本人との関わりについて触れておきます。

留学先での日本人との関わり及び日本語を使うかということについて自分の考えですが、自分は助け合い、積極的にではなく関わったほうが良いと思います。というのも一番大きな問題として、言語(母語)の問題を考えます。

 母国語で話せるということはとても大きいです。フランスにいてフランス語を通して思考しようとすることはもちろん大事なことであり、その方がフランス語の上達に繋がります。しかし、自分の悩みや苦しいときにやっぱり気持ちをストレートに伝えられるのはやはり母語だと思います。ストレスやつらい状態で無理やりフランス語で考えてもモチベーションも上がらずあまり効果的とは言えないでしょう。そんなときにフランスにいる日本人、あるいは現地の人でなくても、日本にいる友達や恋人など心から気持ちを話せる人と日本語で話すことで悩みが和らぐと思います。

 

自分は昨年の夏、アメリカ、モンタナ州のGlacier National Parkというところで働いていました。働くといっても、日本でいうリゾートバイトのようなものだと思っていただいて結構です。そこでは、同じLake McDonaldというところで自分と同じで日本人が14人ほど働いていました。正直、最初は「ちょっと多いな」と感じましたね。恐らく自分もそう思われていたでしょう。しかし、何か問題があったときに、日本語で相談し、解決できるというのはとても心強いもので、また、ある悩みを英語でうまく説明できないときに日本人の子に聞いてもらえたのは自分にとっては良かったと思います。

 

要は日本人と日本語を使って甘えてしまうのではなく、お互いが節度を持って関わることで良い関係を築きながら留学に臨めるのではないでしょうか。

 

 

さて、話を戻しまして、2についてです。

自分は都内の大学に通っていますが、地方からの友達も多く、また、留学生が多い大学を選択したこともあり、すでに大学の中で、様々な文化に触れることができました。フランスやドイツ、アメリカ、オーストラリア、中国、シンガポールなど日本を紹介すると同時にあなたの国ではどうなの?と聞いては多文化に触れようと試みました。そんな友達のおかげもあり、日本にいながら小さいながらも世界と関われたように感じていました。

 

しかし。

 

これもまた、すでに書いたアメリカの話になってしまうのですが、アメリカの国立公園で六週間ワークトラベルをした中で、ポーランドブルガリア、トルコ、エクアドル、など自分が全く知らなかった国の人たちに初めて出会う機会が多かったのです。勝手に世界を知ったような気でいてグローバル視点もててるかななんて自分の小さい世界の中だけで満足していた自分にとって、アメリカでの生活はそれがまだまだ甘いことに気付かせてくれました。当たり前ですが、自分の知らない世界はまだまだあります。フランスは世界から多くの留学生が来るため、世界の人たちと話し、世界をもっと身近に体感したい、自分の世界をもっと広げたい、多角的に、グローバルな視点を持てるようになりたいと強く思っています。



最後です。

リヨン第3大学には日本語学科があります、というよりあるところを選びました。なぜ日本語学科があるところを選んだのかと言うと、フランスの大学で、日本が、日本語がどのように教えられているのかを受講したいと感じたからです。日本人の先生から日本について学ぶだけでなく、高い教育水準を誇るフランスで、外国人の先生に日本について学ぶことで、そして、フランス人の学生と共に学ぶことで、日本を外側から客観的に捉えることができると思います。日本からの視線だけでなく、世界から、特にヨーロッパから見た日本というものを現地の大学生がどのように考えているのかを生の意見を聞きながら学びたいです。

また、日本語をどのようにフランス語で教えているのかを学ぶことができることにとても魅力を感じました。自分は今、日本語教育に興味があります。フランスでは中学で第2外国語、日本で言う高校で第3外国語を学ぶことができます。高校で日本語を選択できるところはまだあまりなく、大学でどのように第3、第4外国語として日本語を学ぶのかというのに興味をそそられます。また、EUで複言語主義が唱えられており、日本のような単一言語国家とは少し異なり、英語もネイティブのように話せるフランス人も多く、そうした中で、日本語をどのように習得しているのだろう。また、日本では特に英語は文法訳読法という伝統的な教え方が中心となっていますが、フランスでは日本語をどのようなで方法で教えられているのだろう。こういった疑問を自分の目で見て観察したいと思い、日本語学科があるリヨン第3大学と選択し、授業を受講させていただく中で学んでいきたいと考えています。

 

長くなりましたが、まとめると、

 

・フランス語の上達、

・世界を知ること、

・日本を客観的に見つめ考えること

 

の以上三つの点が私がフランスへ留学したいと考える理由です。

 

留学する人、しない人、しようかと迷っている人、様々な人がいると思いますが、自分は今のところこういった理由から、目標を持って、約10ヶ月日本を離れ、異国の地で生活する決心をしました。10ヶ月離れる人生の中でもうないかも知れません。

たくさん吸収して、大きく成長して帰ってきます。

 

長文でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

17/08/2016

ごう