リヨン第3大学留学

フランス、リヨンの留学記と日本文化をフランス語で紹介するブログです

フランス・リヨンで南京虫と奮闘最終章

おはようございます。

ごうです。

 

南京虫発見から1週間。

 

火曜の夜ついに除去が完了し(たはず)、最終検査として、自分が寝なければなりません。

最近は人間に似せた人形を置いて実験もできるようですが、そんなものは手に入らない。

 

人間の皮膚、垢が一番の餌になるわけです。

 

 

まずは、深夜2時か3時、南京虫が一番活発になる時間帯に一回起きなければなりません。

 

電気をつけベッド周辺を検査し、逃げるヤツがいなければ、1つ目の検査はクリア。

 

朝起きて、シミがなければ2つ目の検査はクリア。

 

そして、何日か寝てみてかゆみなし、シミなしならば晴れて駆除完了が確認できるということです。

 

さて。。。

 

 

まずは水曜の深夜、目覚ましをかけて起きました。

ものすごい眠かったですが、ささっとチェック!

 

いませんでした!

 

 

そして朝起きて、シミをチェック!

 

なし!

 

第二段階までは無事クリアしました。

 

 

(この記事を書いているのはさらに数日後です)

 

 

 

3日間ほど寝てみて

 

かゆみは出ていません。

 

シミも全くありません。

 

 

ということで、駆除完了!

 

これで安心して寝れる。

 

フランスに来ておそらく一番の問題かと思われましたが、なんとか切り抜けられました。

正直、精神的にやられました。

 

なぜこうも問題ばかり発生するのか。

 

毎月なにかしらの問題が起きています。

日本発つ前にきちんと川崎大師にお参り行ったのですが。。。

 

 

ともかくも、

南京虫との戦いはここにて終結いたしました。

一人暮らし、床はコンクリートのような素材、そしてベッドだけの被害だったので、南京虫と戦うにしては短い期間で退治することができました。

 

これに際して、色々な方にアドバイスをもらったり、援助していただいたりしてもらいました。とても感謝しています。

ありがとうございました。

 

こういうことがあったときのためにもやはり日本人の友人は作っておくというか関係を断ち切らない方が良いと思います。

 

発生から1週間が経った今ですが、問題なく寝ることができています。

 

 

バックパッカーや学生旅行など格安でホテル(ドミトリー)に泊まるときは十分に気をつけてください。

(自分の場合はイタリア旅行が原因ではないようです)

 

 

次はイタリア旅行の続きを書こうと思います。

 

それでは。

 

 

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20/11/2016

ごう

 

 

リヨンで南京虫と奮闘Part 2

こんばんは、ごうです。

 

ちょうど先週南京虫(ヤツ)を見つけ、対策に臨みました。

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今回はその経過を書きたいと思います。

 

その前に、どういう状態だったか少し振り返ると、

・ベッドの枠組みに巣らしきものを発見。ヤツは目視だけで20はいました。

・簀には糞と血が密集

・管理人に頼もうにも金曜(11月11日)は祝日、土日は来ない

 

というところからまずは自分でできる限りの対策をしました。

 

1. 布団、枕、シーツ及び最近着た服、もちろん寝巻きは高熱洗濯&乾燥

枕を洗濯できるのかわかりませんが、この際大丈夫だと信じて洗ってしまいました。

服が傷みそうなのは悔しいです。

 

1つだけものすごく幸いしたのがマットレスのカバーが虫を通さない生地だったので、マットレス本体は替える必要がないということです!

ただ、もちろんそのカバーは捨てます。

 

 

 

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普段は寮の洗濯機を使うのですが、容量が小さいので少し離れたところにあるランドリーを利用。

フランスのコインランドリーの記事も書きたいな〜なんて考えました。

 

ここは最近できたようで、中にいたおじいさんとしばらく話して時間を潰すことができました!

 

 

 

2. ベッドの枠、簀を全てコロコロ・ビニールテープで掃除。

 

南京虫は成虫のメスを潰してしまうと、卵を撒き散らすようなので、掃除機(高温)かテープでとり除去するのが良いそうです。

(掃除機は買っていないです)

 

まずはコロコロで簀、ベッドを全てかけます。

そして、ビニールテープでちょっとずつ細かいところをかけます。

 

このとき気をつけなければならないのが、卵!

卵です!

 

↓※写真注意です。

 

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これが卵ですが、たまごは掃除機で吸うだけでは死なないそうで、テープでとってからこすって潰します。

 

 

正直これが一番きつかったです。

 

一回ではなかなか取れないこともあって、何回か行いました。

ベッドの枠組、簀全てテープを3回ほどかけると、3時間ぐらいはかかりました。

 

とりあえず、これで見える範囲でヤツは全て殺しました。(つもりでいました)

 

 

 

まず、南京虫対策のスプレーをスーパー(Carrefour )で探しましたが、なかったので、薬局へ。

 

バルサンかスプレー、あるいは両方を買おうと思い、土曜日の午前中に買いに行きました。

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買ったのはこちら。

これはスプレー式で服、枕等寝具、ソファーに使えます。

残念ながらバルサン式はないということだったので、こちらを使うことにしました。

 

ただ、布団などはすでに洗っているので、スプレーをする必要ありません。

使って良いのかはわかりませんが、簀の空いている隙間に全てかけました。

 

買うときに注意していただいたのは

・かけるときは50cmは離して噴射すること

・かけた後は最低4時間は触らないこと

 

これは守り、テープによる除去が終わったあとで、簀の隙間という隙間に噴射して放置しました。

 

そして、月曜日(14日)、管理人に話に行きました。

 

写真を見せながら、ヤツが出たのですが・・

 

「Ah merde ! C'est un grand problème.(最悪、それは大問題だよ…)」

 

ということなのですが、

・部屋の交換は空いているところがないのでできない。

・ベッド、マットレスの交換はあまりがないのでできない。 

 

「新しいベッド・枕を買ったりした場合は保険っておりるのですか。」

「いやわからない。それは保険会社に聞いて」

 

そして、

自分はあくまで管理人で、

業者呼んだり、駆除などの判断は上の指示を仰がないといけない。

 

(自分が住んでいるCROUSというのは公的機関による大学寮なので管理人=寮の経営者ではないです)

 

・・・なるほど。これに関してはなんとかしてくれと言ってもどうしようもない。

とりあえず、業者には連絡して来てもらうにすると言ってくれたので、お願いしました。

ただ、いつくるかわからない。とのこと。笑

 

「いや、そこは急いでもらってください!今部屋で寝るのが怖いから友人の家に泊めさせてもらってる。なんとしてでも今日来てくれるようにしてください。」

 

と懇願して、学校行き、18時ごろ部屋に戻ると、トラップが仕掛けられていました。

 

いや、トラップというよりゴキブリホイホイでしょこれ!!!!

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なかには錠剤が1つ入っていて、すでに側にはヤツの死体。

 

おおおお、とりあえず効果はあるようです。

そして、自分の除去では完全ではなかったと自覚しました。

やはり素人が簡単に倒せる虫ではないです。

 

これだけ見てもわからないので、管理人のところにお礼とどうすれば良いのかを聞きに行きました。

 

管理人曰く、

「お昼頃きたみたい。僕はお昼の休憩中でいなかったからわからないけど、トラップ仕掛けたみたいでですよ。見ました?」

 

「(え?じゃあどうやって業者さん入ったんだ?)・・・見ました。

「なんか薬みたいの入っていたのですが。あれは1日放置したほうが良いのですか。」

 

「いや、僕はわからない。でも部屋で寝られると思うよ」

 

色々突っ込みたいこと多かったのですが、次の予定もあったので、とりあえずこれで失礼しました。

いずれにせよ、今日中に業者を呼んでいただいてよかったです。

 

ただ、さすがに、今日トラップと一緒に寝るのは気が引けたので、友人宅にもう一泊させていただきました。

 

次の日、

学校が終わり、トラップ付近を確認しましたが、ヤツの死体はなし。

 

駆除できたのか。。。?

 

 

ネットの情報によると、最終チェックは人体で行うしかないということ。

 

ということでその夜は5日ぶりに自分の家で寝ることに。

 

ただ、色々心配なので、もう一度テープで掃除。

 

そして不安な小さい穴はテープで閉じてしまいました!

 

それでは最終(と信じて)実験開始。

 

また結果は報告いたします。

 

それでは。

 

19/11/2016 

ごう

 

 

 

 

リヨンで南京虫発生【画像あり閲覧注意】Punaise de lit

こんにちは、ごうです。

 

イタリア旅行振り返りの記事を書いている途中ですが、ここで大問題が発生してしまったので、こちらを書かせていただいています。

 

 

タイトルにある通り、南京虫が発生しました。。。

 

 

日本にいたときには決して考えられなかった虫(最近は旅行者も増え、その名を聞くこともたまにあるよう)ですが、自分とは関わることがないであろうと思っていました。

 

そもそも南京虫とは「トコジラミ」というのが正式名称のようで、吸血性の寄生昆虫です。

噛まれるときに唾液を注入され、これが体内でアレルギー反応を起こし、痒みを引きおこします。痒みは1,2週間は続き、その跡もなかなか消えないそうです。

(以上Wikipedia トコジラミ - Wikipedia より)

 

しかも色々調べたところ、人にもよりますが、ひどい場合、蕁麻疹なども引き起こすらしい。

 

 

 

2週間ほど前から(イタリア旅行前)、シーツに黒っぽいシミ?いや模様?があるな〜って思っていたのですが、足がかゆくなり、かなり痒みがあったので、その黒いシミと関連づけて考えて原因究明に当たりました。

 

 

 

誰か助けに来てくれるわけでもないので、まずは、それが何の虫なのかを特定するところから。

 

「ベッド・かゆい・虫」

と検索するだけで、同じような症状に遭われた体験談をいくつか拝見。

どうやら南京中の可能性が浮上しました。

 

 

マットレスを剥がし、ベッドに備えついている簀を持ち上げると、なんと端っこの方に赤く虫の塊が。

 

 

かなり衝撃的でした。

寝ている間に虫も擦れてしまうらしく、自分の血を吸ったヤツも潰れてしまうようで、自分の血液が出ていると思うと、もうかなりまいりました。

 

 

 

 

【閲覧注意】 

 

問題のトコジラミヤツです。

 

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肉眼で見えるほどの成虫になっていました。

なぜもっと早く気づかなかったのか、悔やみます。

 

 

 

 

そしてここが問題の簀とベッド枠の隙間。

 

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糞と血が固まってしまっています。

 

 

こちらは糞と血にやられた簀。

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簀はもう使えないでしょうか。。。

このようになっていたので、間違いなく南京中であると確定できました。

汚い画像で申し訳ないです。

 

 

 

とりあえず、見える範囲ですべて殺して、管理人さんのところへ行くことにしました。

 

 

ところが、

 

 

今日(11月11日)はポッキーの日

 

なんてふざけている場合ではなく、

Armistice 1918という1918年休戦記念日というフランスの休日なのです。

(そのため、必修のフランス語の授業もなかったのですが)

管理人さんはもちろん滞在しておらず、月曜日まで来ません。

連絡先は業者になってしまうので、呼ぶだけでお金がかかってしまいます。(家に入れなかった事件で既に理解しております)

 

しぶしぶ家に戻り、できる範囲で対策を練ることに。

 

フランスでの対策の仕方が日本と同じかは分からず(基本は同じだと思いますが)

サイトで調べました。

desinsectisation.ooreka.fr

Comment se débarrasser des punaises - Ooreka

 

こんな単語を調べることになるとは留学前には想像もつかなかったです。

Punaise de lit フランス語ではこのように言うようです。

 

とまあ少しフランス語の勉強になったところで、行うのは

 

・家の中をすべて掃除

・シーツ、マットレスは捨てる

・服、枕、布団は高温洗濯、高温乾燥

(・室内をガス噴射・スプレー噴射)

 

で除去しようと決意。

 

幸いしたのは、

・床にカーペットなどひいていない。

・床がコンクリートのような素材

・ベッドの木枠はプラスチック製で加工されていて穴などはない

・壁にも穴なし

・ベッドから他のものは空間があって、移動は考えにくい

ということです。

 

 

 

もちろん素人が一回ですべて除去できるほど、甘っちょろい虫でないことは承知しております。

長期戦を覚悟しておりますが、月曜日になったら一度管理人さんと話して、部屋を変えられないか(おそらくこれは難しい)、ベッド及びマットレスの替えをもらえないか、家の保険はどうなのか、色々聞いてみる必要があります。

 

 

体験談を読むと、日本の一般家庭でヤツがでたということは珍しいようで、海外のホテルで被害にあったというものが多数ありました。

 

しかし、 ここは自分の家。

部屋を変えられれば一番良いのですが、おそらくいっぱいなので、代わりはないかと思っています。

 

1つだけ、とても参考になる奥村防蟲科学株式時会社さんの

VSヤツとの戦闘約6ヶ月分のやりとりというのを見つけ(一般家庭)、読みました。一応、以下にリンクを貼っておきます。

www.okumura64.co.jp

 

 

自分の身体への被害はというと・・・

 

今のところ、足だけにとどまっています。

水ぶくれにもなっておらず、腫れてもいません。

靴下を履いていれば忘れられるレベルのかゆさになっているので、本当に南京中に刺されたのか怪しくなりますが、この程度でよかったです。

 

幸い火曜日には大学の健康診断に行く予定なので、薬はもらえないにせよ一度診ていただこうと思います。

 

 

 

それにしてもかなり落ち込みました。

 

原因は何か考えてみると、

 

・この寮自体暖房が廊下・入口ともにガンガンに入っており、ヤツらにとって適した温度(5階というのも関係あるのでしょうか)

・部屋で料理をしますが、換気扇は壊れている。窓の位置も遠いため、空気がこもる

・自分の部屋は湿度が高め(これはなぜかよくわかりません。)

帰ってくるともわ〜ってしています。

・週一回の掃除では不足?

 

冬で暖房つけなくても過ごしやすいというのはとても魅力的ですが、自分にとって心地の良い温度というのはヤツらにとっても快適温度ということなのでもっと注意が必要でした。

 

イタリア旅行かとも思いましたが、シミのようなのはそれ以前にもあり、かゆみも思い返すとあったような気がします。靴を履いている時間がどうしても長いので、蒸れたのかなぐらいにしか思っていませんでした。

 

ということは、どこかでついて来ていつのまにか発生?

あるいは、最初から?

などと色々考えてしまいますが、その経路をたどっても今は仕方ない気がするので、今後のことだけを考えていきます。

 

 

なにか日常からできる対策などありましたら、些細なことでも良いのでご教授ください!

 

 

週末は、もちろん友達の家に持ち運ばないよう、シャワーを浴び、服は洗濯し、行きました。

 

 

こう次々と問題が発生すると気が滅入りそうですが、なんとか乗り切ろうと思います。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

12/11/2016

ごう

イタリア旅行 リヨンからイタリアへ

お久しぶりです、ごうです。

 

本当に久しぶりに記事を書きます。おそらく1ヶ月ぶり。

 

中間テストが10月の半ば〜終わりにあって、そのままバカンス(Congé de Toussaint)に入り、イタリア旅行に行って来ました。

 

色々忘れてしまう前に、イタリア旅行まとめたいと思います。

 

【目次】

0. リヨンからイタリアへ!

1. ミラノ

2. ベネチア

3. フィレンツェ

4. ローマ

5. ローマからスイス経由でリヨンへ

 

 

 

0. リヨンからイタリア旅行

 

リヨン第3大学の学生(哲学科・法学科は除く)はCongé de Toussaint という休みがあります。1週間ちょっとの休みですが、フランスに来て初のバカンスをなにしようかと悩んでいました。

 

フランスの外に出るか、フランス内を回るか。

 

フランス留学中にイタリアには必ず行きたかったので、今回はフランス国内ではなく、早速イタリア行ってしまおうと決めました。一緒に行ってくれる人もいたのでそれも決めてですね。

 

宿、移動手段はできるだけ安く、食べもの、施設めぐり、お土産など現地でできることにお金を使おうという旅に決めました。

 

ということで、スーツケースではなく、バックパック

バスと電車を駆使して宿は、すべてドミトリー

問題は元気がもつかどうかですが、そんなの関係なし。

おいしいイタリア料理食べればなんとかなるだろ」という楽観主義。

 

まずはリヨンからバスでミラノまで行きました。

 

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15時半発FLiXBUS で予約したのですが。。。

運転手がいうにはどうやらMegabus らしい。

 

同じ問題を抱えた人も多く、みんな戸惑いです。

その10分後ぐらいに、搭乗予定のバスが到着。

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発車時刻を大幅に遅れてイタリア目指して出発。

片道19ユーロという破格の値段。

耐えられさえすれば、バスに勝る安い移動手段はないかと。

 

Megabus ですが、最悪の乗り心地、wifiがしょぼいなど色々書いてありましたが、自分が乗ったものはWifiがないというものの、乗り心地はいうほど悪くなかったと思います。

もちろん狭いですが、耐えられないレベルではないです。

そして、隣に知り合いが乗っているというのも安心できる要素でした。

 

トリノ経由でミラノへ。

途中トリノで半数以上の人が降りたので、あとは自由に席が使えるようになりました。

残り3時間ぐらいは快適でしたね。

 

 

 

アドバイスしてもらったバス旅について書いておきます。

 

・バスは出発10分〜15分前に一応周辺に行く。

・基本自由席なので、後ろに席がない(中央:後ろが階段あるいは一番後ろ)で席を自由に倒せる場所がおすすめ。

・バックパック(大きめ)は預ける。

 

ryonnais.hatenadiary.jp

 

こちらが参考にさせていただいたサイトです。

バス旅を考えてる方、一見の価値ありです。

 

 

 

 

さて、7時間の旅が終わり、何事もなく予定していた時間よりも少し早くミラノに着きました!

 

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写真は休憩所。

 

 

バス停から宿までは歩いて行きました。20分ぐらい笑

というのも、バスは遅れることが普通と聞いていたので、万一終電がなくなってもいいようにバス停のそばの宿にしました。

(まさか、予定より早く着くとは・・・)

 

 

泊まったのはミラノのユースホステル

 

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フロントのお兄さん?は日本人観光客も多いのか少し日本語を知っていました。

 

フランス語で応答してしまうと、「あ、フランス語話せるの?」ということであとはずっとフランス語で話すことに。

英語を話すよりもフランス語の方が知ってる単語のカバー範囲がより実用的なので、フランス語の方がやりやすいことを実感。

 

そして英語を話そうとしてフランス語と混ざることもしばしば。

Par example..(ん?前置詞なんだっけ)

There was tremblement de terre.(earthquakeさえ出てこない)

 

英語が全然定着していないことが原因のような気がします。

使うようにしないと忘れそうなので、もっと留学生同士で話すようにしたいと思います。

 

 

話を戻してユースホステルの内部。

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3人部屋ですが、2人で泊まりました。

中は日本とあまり変わりないですね。

 

明日はいよいよ最初の都市ミラノを観光します!

 

 

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10/11 

ごう

 

在リヨン領事事務所で簡単法廷翻訳!

 

こんにちは、ごうです。

 

 

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今日はタイトル通り、在リヨン領事事務所で法廷翻訳をしてもらったことについて書きます。

 

 

 

【目次】

1. 法廷翻訳をする必要性

2. 必要なもの

3. 空いている時間帯

4. 場所と行き方

 

 

 

1. なぜ法廷翻訳を作るのか

 

これはズバリCAF申請のためです。

CAFとは、Caisse d'Allocation Familiales(家族手当金庫)のことであり、留学生がもらうのはその中でも特に、Allocations Logement(住宅手当)です。

 

簡単に言うとフランス政府から出る手当です。

 

これは部屋の大きさ等によって金額が異なりますが、これがあるかないかは結構違います。

例えば、昨年の方の例では、家賃の3割ほどが返ってきています。

 

これをもらうのに、必要な書類として、出生証明があります。

日本では戸籍があるためか、出生証明はないです。(一応存在はするようですが、個人が発行してもらったりするものではないようです)

これの代わりとなるのが、戸籍抄本の仏訳なのです。

 

ただし、これを日本でやろうとすると、ものすごく高い!

翻訳をしてくれる企業なり、政府機関なりに頼むことができるのですが、安くて3000円から5000円ほど。

 

リヨンで頼むと、9ユーロ!(約1000円)

こんなにも違う。

フランスでやったほうがお得。絶対に。間違いないです。

 

ということで、Caf申請のために、戸籍抄本の仏訳が必要となり、在リヨン領事事務所へ行くのです。

 

Caf については自分がまだ申請できる段階にいないので、詳しくは書けません。

そのうち、、、移民局の仕事具合にもよりますが、12月ぐらいになるかと笑

 

 

 

2. 在リヨン領事事務所必要なもの

 

法廷翻訳のために必要なもの

・戸籍抄本

・パスポート

・9ユーロ(2回目受取時)

 

当たり前ですが、出生証明の元となる戸籍抄本は必ず必要です。

日本の市役所等で発行してもらい、持ってきましょう。

 

パスポートのコピーを求められます。

原本を持ってれば向こうでコピーして返してくれます。

 

お金は受け取るときに求められます。できればおつりがないようにと言われたので、9ユーロができたら取っておくと良いです。

 

 

 3. 営業時間帯

 

営業というのもおかしいですが、空いている時間が決められているので、その時間内に行きます。

 

こちらがホームページ

在リヨン領事事務所

 

 

【開館時間】

 

月曜〜金曜

9時〜12時/13時45分〜16時30分

 

※土日祝日は休館

お昼休憩があるので、12時〜13時45分は閉まっております。

 

 

 

4. 場所と行き方

 

ここが在リヨン領事事務所 

 

最寄り駅はCharpenne です。そこから徒歩10分ほど。

 

では行き方を見ていきましょう。(トラムver)

 

Charpenneで降りたら、左に進みます。

(Part-Dieu から乗ってきた場合降りて左です!トラムを振り返って左ではないです。降りたら左!

 

 

まっすぐ行くと、この交差点にぶつかります。ここを左に曲がります。

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こんな感じのところをひたすらまっすぐ進みます!

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進んで行くと、高架橋が出てきます。

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まっすぐいくと、Parc de Tête d'orです。

とってもお勧めの場所ですが、今回はスルー。

 

右に曲がります。

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するとすぐ右に在リヨン領事事務所があります。

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さっそく中へ入ります。

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入り口の左にインターホンがあるので、これを押します。

 

Bonjour

でも

「こんにちは!」

でも大丈夫。

 

「出生証明の仏訳をお願いしにきました。」

といえば開けてくれます。

 

入って、エレベータに乗り、入り口前にまたインターホンがあります。

それを押して開けてもらいます。

 

入ると、荷物検査です。

住所と名前を書いて、バッグをスキャンしてもらいます。

(ここにいるのは大抵フランス人なので、フランス語で)

 

Pour traduire mon dossier といえば大丈夫。

 

受付のおばさん、お姉さんに出生証明のために、戸籍抄本を仏訳していただきたいのですが、といって所定の用紙をもらい、パスポートをコピーしてもらいます。

 

わからないところは聞きましょう。

多少間違っても平気です。

 

3営業日後にできるようで、あとは自分の時間があるときに取りに行けばOKです!

 

繰り返しになりますが、2回目行くときに9ユーロかかります。

クレジットカードは使えないので、おつりが出ないよう、9ユーロ持って行きましょう。

 

 

余談ですが、ここでは運転免許証などの、法廷翻訳も行ってくれるようです。

フランスでは学生は日本の免許証と法廷翻訳があれば運転することができるんです。

 

右側通行でマニュアル、と違いが多いので運転する勇気はありませんが、ちょっと冒険もありかな〜なんて思います。

 

それから在リヨン領事事務所には日本語の本がたくさんあります。

借りたい場合は受付の方に言って借りることができます。

小説や旅行本などもあったので、活字が読みたくなったら行きたいと思います。

 

 

 

【今日のフランス語】

un bulletin de naissance 出生証明書 これは辞書に書いてある形。

un acte de naissance 出生証明(こちらの方がよく使われるみたい。)

 

 

 

 

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 08/10/2016 

ごう

 

 

 

 

手洗いうがいの風邪対策【リヨンの天気】

 

こんにちは、ごうです。

 

以前にリヨンに秋がきた、ということをちらっと書きましたが、今回はもう少し詳しく見てみます。

 

過去の記事はこちら

 

exchangefr-velo.hatenablog.com

 

 

 【目次】

1. フランスの気温と降水量 夏から秋へ!

2. フランスの風邪対策

 

 

 

 

 

1. フランスの気温と降水量 夏から秋へ!

 

9月の半ば数日間雨が降ったところを境に、リヨンの気温がガクッと下がりました。

 

写真の16日あたりから気温が変化します。

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平均して30度近くあったのに一気に下がりました

 

引用サイトはこちら。Météoというサイトです。

Météo du mois pour Lyon - Prévision AccuWeather pour Rhône France (FR)

 

 

雨が続いてから気温が下がりました。リヨンに来てから1回か2回しか雨が降らなかったような気がします。

 

 

ついに秋が来たんだと。

その時はやっと涼しくなる!なんて浮かれていました。

 

本当に夏は暑いんです。

日本と比べて湿気がないのですが、カラッと暑い。日陰は最高です!

そして、日差しが強い、というか痛い。笑

 

日焼けもします。

サングラス、日焼け止めは必須ですね。

 

 

 さて、フランスは、夏は全然雨が降らないようです。

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こちらは気象庁のフランス、ニースの年間気温と降水量のグラフ。

6月〜9月はほとんど雨が降らないですね。

 

 

引用サイトは気象庁の地点別データ(フランス)から。

www.data.jma.go.jp

 

 

そして、リヨンにいる人の半数ぐらいは傘を差さない。(もちろん人によります)

 

 

Vieux Lyon という世界遺産にも登録されている観光地でのこと。

ほとんどの人が傘を差さずに、帽子をかぶるか、手でかくしていました。

 

 

なぜ差さない人がこんなにも多いのか。

傘を持たないフランスの友人に聞いてみました。

 

ーなんで傘を使わないの?

「それが当たり前だから」

 

子どものときから傘を差さない習慣のようです。

そう育ってきたなら傘を使わないのもなんとなくわかります。

 

 

ーでも風邪ひいたりするんじゃない?

「慣れてるから大丈夫」

 

風邪に慣れてるのか、濡れることになれているのかははっきりしませんでしたが、そういうものなのかとふーんと思いました。

 

雨に濡れることを嫌う人ももちろんいます。

しかし、日本のコンビニやスーパーのように傘はいたるとこで売っているわけではありません。(そもそもコンビニがありませんが。)

 

かくいう自分も雨に濡れるのは嫌いではありません。

雨の日でも自転車に乗っていたぐらいですので。笑

 

・傘をさすのが面倒

・濡れたあとに、あったかいお風呂に入るのが好きだから。

 

という理由ですね。

でもフランスの自宅には残念ながらお風呂はついていません。

ということで、多少面倒でも風邪を引かないためにも傘をさします。

 

 

2. フランスの風邪対策

 

気温が急激に下がってから、周りの友達の多くが風邪をひき始めました。

 

自分は幸い少し鼻水が出るくらいで、風邪はひいていませんが、本当にいろんな人が寝込むまではいかないにせよ風邪をひいていました。

 

考えられるのは、

 

・気温の変化

・傘を差さない

・空気の乾燥

・手洗いうがいをしない

 

 

気温の変化と傘を差さないからということについては上記で述べた通り。

 

3つ目、リヨンは空気がとっても乾いています。

この乾燥レベルだと、風邪もひきやすいのではないかと思います。

友達は加湿器を買っていました。

 

風もとても冷たいです。

今では日差しの場所を探すほど。

ただ昼間はけっこうあったかくなります。

秋の服装に悩むのは日本でもフランスでも同じかもしれません。

 

 

そして、最後に。

手洗いうがいをしない。

 

フランス人宅に呼ばれたとき、みんなで買い物をしてからお邪魔したのですが、なんと、帰ってきてそのまま料理を始めました。

 

そして食事。

 

これでは風邪をひくのは当たり前です。

 

日本では、小さい子でも外から帰ったら手洗いうがいをしましょうと当たり前のことですが、フランスでは違うのかもしれません。

今度聞いてみようと思います。

でもスーパーでいろんな種類のハンドソープが売っていたので、たまたまそうだったのかも?

 

 

上記に加えて、ストレスや一人暮らしによる栄養バランスの不足、またバーで飲むのも好きですが、ほどほどに、睡眠もきちんととって風邪を引かないように気をつけたいと思います。

秋でこんなに寒いとなると、冬がどうなるのか今ではまだ想像つかないので、けっこうビビってます。。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【今日のフランス語】

une fraîcheur 寒さ、涼しさ

la fraîcheur revient 寒さが舞い戻ってくる

 

 

 

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 07/10/2016

ごう

 

 

フランスで、激辛?グリーンカレー!

こんばんは、ごうです。

 

 

 

こないだタイ米を初めて買ってきて鍋で作ったとき、あ、これカレーと絶対合うと思いグリーンカレーを作ることを決意。

 

 

グリーンカレー大好きなんです。

 

以前働いてバイト先で食べてから、大好きになりました。

 日本でもグリーンカレーは1回だけ作ったことがあり、レシピは働いていたキッチンの方に教えてもらったもの。一般的なグリーンカレーの作り方と同じなんですが。

 

 

 

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タイ米

多分4人前ぐらい炊きました。 

 

 

 

リヨンの普通のスーパー(carrefour, franprix, Lidl)ではグリーンカレーペーストが見当たらなかったので、アマゾンで探すことに。

 

5〜7ユーロ+送料=10ユーロ。。。

 

高い!

日本食ではないからもっと安くあるはずだと思い、注文をキャンセル。

 

 

 

グリーンカレーはタイ料理!ということで、アジアスーパーなら売ってるのではないかと思い、早速今日行ってきてグリーンカレーとついでにマッサマンカレーも買ってきました!

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こちらがグリーンカレーペースト

 

日本で買うならこれです。

あるいはカルディコーヒーにグリーンカレーペーストもココナッツミルクも売ってます!

 

 

 

 

 

 

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これがマッサマンカレーペーストとナンプラー

 

 

 

 

 

参考にしたレシピはこちら↓

cookpad.com

 

なぜこれにしたかというと、グリーンカレーペーストの量が適切に書いてあったから。

 

 

 

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今回使う具材たち。

たけのこは見つかりませんでした。。。泣

 

 

ペースト炒めてココナッツミルク→鶏肉→野菜→ナンプラー・水を入れて煮たら完成!

 

簡単ですね〜

今回はレシピを書くために作ってなかったので、写真も少ないです。。

またいずれちゃんと作るときにフランス版書きます。

 

今日は夜10時に夜ご飯。

 

 

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ただめちゃくちゃ辛くて、牛乳足しました。笑

 

 

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完成〜!

一人で小躍り♪

 

うんうんうん、想像通り、タイ米に合います!最高!

パラパラのお米とカレーがぎゅっと合わさり、なんとも良い食感。

 

けっこう辛いですが、この辛さがクセになるんですよね。 

 

6人前ぐらい作ってしまったので(多すぎ)、どのくらいもつのかわかりません。

誰か呼ぼうかな。

でもまだ食器ないんですよね笑

 

 

 

とお腹いっぱいになった夜でした。

 

【今日のフランス語】

 

une sauce de poisson (おそらく)ナンプラー

verser 入れる、投入する

料理で使います。

 

 

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04/10/2016

ごう